【用語】日経平均株価【キーワード】

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日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ。

日経新聞社が東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち225銘柄を対象にして、銘柄を選定、その株価を算出して公表しています。
日経グループ以外では「」「東証平均株価」などの表現になることもあります。

個人的には、日経新聞自体がかなり偏った報道も多く、実際に日本の経済を悪化させる要因になっている一面があると思っています。
そんな媒体が勝手に決めた銘柄を基にした指数を基準にしているというのは、正直疑問があります。

実際にその銘柄戦隊基準が不透明だったり、不可解なものが多く、相場操縦や日経側が特定の銘柄を有利にしたい意図が含まれていても、それを排除できないのがリスクとしてあります。

またソフトバンク系や韓国系企業などを優先している傾向もあり、あまり個人的には感心しません。
また1社の値動きが全体の8%分など占めるなど比率の高さがあまりにも大きく偏りがあり(値がさという)、上下する銘柄とそれほど影響を受けない採用銘柄が存在するのも大きな問題。数銘柄の売買で大きく変動するため、株価操縦もされやすいのです。そのため指数と実態が伴わないことも顕在化しています。

東証株価指数(TOPIX)の方が日本株のベンチマークとしては最適だと思われますが、「日経平均株価」が当たり前のように使われる現実は、日経新聞の力がまだ強いという証拠なんでしょうね。

他にいい指標がないということなんでしょうが、なんとかならないものかなと思うことのひとつです。
よく使われているんですが、意外と知らないものの一つかもしれませんね。


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