セリング・クライマックス(selling climax)の略称。簡単に訳すと「売りの最高潮」。
株価が何らかの不安が明るみに出るなど大きな外部環境から恐怖が蔓延して売りに売りが呼ぶようなパニック的な大暴落のことを指します。(オイルショックの(なぜか)トイレットペーパーを買おう(今回の場合は売り)と売り場に人が殺到した雰囲気?)
株価が大きく下げると人間の心理は必要以上に不安感が過熱化し、一定のピーク(売りの最高潮)を越えれば正常に戻る(株価が上昇する)というきっかけとして使われる。(俗説的な言葉で言うと「賢者タイム」?)
これがないといつまでも株価は下げ続ける傾向があるため、セリクラに近い感じかどうかをSNSやネットでの総悲観や絶望感の状況などで上級者の方は測っていることが多い。
個人的にはそういうときに煽る人はわざとやっているのか、それとも自分の不安を他人にも与えようとするのかわかりませんが、〇〇ショックの時はこんなもんじゃなかった。(だからもっと恐怖しろ)ということでセリクラを早めようとする動きも実はあるんじゃないかなと分析しています。もちろん親切心や過去の経験で語っているだけの方も多いでしょうが・・・。
この記事を書いている2018年は10月以降の下げ基調で12月になると、そろそろ反発があってもおかしくないのになぜ下がる?という状況で「セリクラ感がまだ足りない」というように使われているのをよく目にしますね。
個人的にも2018年は過去最大のダメージを受け続けてサンドバックな感じなので、早くセリクラが来てくれることを望んでいますが・・・果たして?
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