【週間ランキング】2016年12月第5週成績（12月30日時点） 【保有株パフォーマンス】

週全体の感想

日経平均株価はトランプ相場の調整が入り、なんとか19000円台を確保したという結果。12/29の下げは久々に大き目で正直今後の不安を予期させるような感じで怖いですね。とはいえ翌日の大納会は5年連続のプラス引けという演出を無理やりな感じではありましたが、なんとか政府的にはメンツを保ちました。

自己保有は全48銘柄中、上昇が27、変わらずが3、下落が18

勝敗数では3勝1敗ながら負け方がひどく、さらに新規追加銘柄があったため全体の評価損益率が低下しましたが、金額的にはしっかりプラス確保した形。

ランキング

自己保有銘柄の含み損益、今週の騰落パフォーマンスランキングは以下の通り。

上昇と下落で目立った銘柄

上昇率3%以上は、三機サービス,リンクアンドモチベーション,インターアクション,ライク,ＭＣＪ,イー・ガーディアン,船井総研ホールディングス,日本ファルコム,マルマエ,日本オラクル,任天堂の11銘柄。決算が良かった銘柄が目立ちました。金額ベースでの寄与率はイー・ガーディアンを筆頭に三機サービス・ライク・船井総研ホールディングスがプラス寄与の上位銘柄。突出した強さはなかったものの、堅実な強さを見せました。
下落率3%以上は、アース製薬,エリアリンク,双日,いい生活,三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ,イオン,みずほフィナンシャルグループの7銘柄。全敗はイオン。比較的安定した銘柄が崩れた印象。金額ベースでの寄与率はいい生活・オリックス・三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループが下位銘柄。比較的安定していた銘柄が崩れた格好でしたね。

悲喜こもごも

・今週のプラ転・マイ転
　なし

・1年を通しての週間成績
　2016年はかなり苦戦した証拠は勝敗数にも表れています。
　週間では28勝24敗とかなり際どい形で辛勝というのにふさわしい結果と言えます。
　今回は週ごとの成績を1年分グラフにしてみました。
　
　1月は本当に勝てずに3週目まで綺麗に落下、2月のチャイナショックで急落、そこからの巻き返しで4月ごろに年初来プラス圏まで戻るもあと一歩及ばず。6月にイギリスのEU離脱投票での大幅下落、そこからは順調に回復していき、10月についに年初来プラス転換もアメリカ大統領選でトランプ氏有利報道・勝利で一時的に急落してマイ転後に急騰という非常に忙しい相場でした。そして12月は冴えないまま、なんとかプラスをキープして終了。本当に予測できない一年でした。最高：+6.52%、最低：-29.87%という明らかに下の強さが目立っていたのも納得です。ちなみに最大の上昇を見せたのは6月第5週・7月第1週の+10.80%、最大の下落は2月第2週の-17.81%。

来週の展望

　日経平均株価が今年と同様に下落するのではという観測が強いようです。先物も下げており、油断はできません。何しろ日経平均株価は今年の1月の前半は本当に記録的な弱さを記録しましたしね。とはいえ今年の反省を生かして動けるように準備しておくつもりです。