【用語・スラング】 ナンピン買い(なんぴんがい)

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漢字で書くと「難平買い」。
保有している銘柄の値が下がった時にさらに同じ銘柄を買い増して平均取得価格を下げること。

たとえば1株100円で買った銘柄の株価が下がって1株50円になった時に買い増せば、2株で150円になって平均取得価格が75円になります。
「株は安く買って高く売る」という基本に則れば、取得価格が下がるのはチャンスに繋がります。

たとえばその後に90円まで株価が戻ったとしたら・・・
そのままなら:-10円
ナンピン買いした場合:+30円
という形になり、プラスにすることができます。

ただしさらに下がるとなると損失も大幅に増えることになります。
たとえばその後に25円まで株価がさらに下がったとしたら・・・
そのままなら:-75円
ナンピン買いした場合:-100円
という形になり、まさに「ぎゃあああ」と言いたくなるような状況になります。
このように取得株価を平均化するのはそういった難しさがあるという意味合いから来た言葉で、格言にも「下手なナンピンは身を滅ぼす」的なものが多いです。

ちなみに自分もナンピン買いしてますが、勝率は25%くらいです・・・(T A T)
完全にその銘柄は塩漬けになっています。
「間違いなくここが底値に近い」「ここからはそれほど下がらず上がる」と確信できる場合のみ、有効な手ですね。


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