昨日は少し日経平均は戻しましたが、とにかく弱い感じですね。
世界経済の基準である米ドルがS&Pによる格下げを受け、世界中の経済が揺らいでいます。
(すでに限界が来ていたので、時間の問題だったという見方が多いですが・・・)
欧州もデフォルト目前と言われている国々もあり、さらに銀行などの決算などを見ると、かなり深刻です。
またリーマンショック以降巻き返しの市場として注目されてきた中国の勢いにも陰りが各所に現れています。
また家電やスマートフォンなどで躍進を続けていると見られていた韓国を代表するメーカー・サムスンも陰りが見えています。
なんとかごかまし続けてきた世界的な経済危機もかなり現実味を帯びてきました。
日本は相変わらずたいした対策もせず、無駄な円高に対する介入を行ったり無能をさらけ出している状況。
ついに75円台が見え始めてしまったことで、すでに体力が削がれている日本の製造業にさらなるダメージになるでしょう。
少なくとも有能な人材に乏しい民主党政権では期待はできなそうです。
銘柄ではソーシャルゲーム、スマートフォン関連に勢いがありますね。
その反面従来鉄板だった銘柄の業績が著しく停滞しているのが気になります。
正直希望が見えない全世界を巻き込んだマネーゲームの様相を呈していますが、これがどういう動きになるか注目していきたいと思います。
イギリスで暴動が起き、ソニービルが延焼、バンダイナムコグループの倉庫の全商品が破損するなど日本メーカーにも少なからず影響が出ています。
私の方では念のため投資金額を半分引き上げました。
今後どうなるか、状況を見ながら一旦手じまいするかも。
今回の世界経済危機と日本の今後に向けてを書いたおすすめの本。
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