ハドソン第38回株主総会レポート(2010年6月23日開催)

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今日は4822 ハドソンの第38回株主総会に出席してきました。
会場は大手町のサンスカイルームの27Fでした。
参加人数としては、100名ほど収納できるスペースに50名弱といったところ。
もう少しいてもいい感じですけどね。

ドリンクはいろはすを「ご自由にお取り下さい」という形で後方にありました。
気づくのに時間がかかったというか、他の人が取りに行ってなかったら気づかなかった。

開始は10時から。
まずは事業報告がナレーション形式で流れました。
内容を聞いてみると、あらためてコンシューマおよび受注系の落ち込みのひどさが目立ちますね。
ボンバーマン・桃鉄・ベイブレード頼りの体質は相変わらず。
また音楽レーベルのみが好調だったとのこと。

財務は相変わらずいいですが、業績は前年度は落ち込み、今期も厳しい情勢とのこと。

質問については大筋のみ記載。
Q1.コナミとの親子上場についての考えを聞きたい
 A.経営の独立性は保たれており、問題はない。

Q2.株主数が最近急増している。その内訳と前期を踏まえての意思表明を聞きたい
 A.昨年4/1に行った株式分割の影響だと思われる。個人投資家が多く、98%ほど。
  前期は目標達成できなかったが、前期が底になるよう今期は頑張りたい。

Q3.音楽レーベルの今後とゲーム事業との相乗効果は?
 音楽レーベルはダウンロード配信であればまだ大丈夫だと考えている。
 相乗効果についてはテーマソングやゲームの相互でダウンロードコンテンツ配信を増やすことで期待できる。
 また夏公開予定のベイブレードの映画のテーマソングはレーベル所属のアーティストnoaが担当することに決まっている。

Q4.RSD事業(他社からのゲーム受注開発)不振の理由とブランドの構築について
 ゲーム業界全体の不振によりラインナップの見直しでキャンセルになった。
 開発力で劣っているためということではない。
 ブランド構築については基本的にタイトルやサービスの集合体であって、それぞれをルールなどに外れないレベルで高めていきたい。

その後は取締役選任の議案のみ。すぐに終了で株主総会も10:45には終了。
質問が最初は出なくて、社長が「何でもいいので質問してください」と言ってようやく出てきたというのは少し寂しかったですね。

例年、ハドソンは株主総会後に近況報告会があります。
これは業績予想や中期予想、各事業別の戦略や注力タイトルなどを発表するもの。

中期予想:2013年までの中期計画では営業利益率10%を目指す。

各事業部の戦略
NC(ネットワーク・コンテンツ)部門
 スマートフォン・ソーシャルゲームでの長く遊べ、継続性の高いゲームを出していく。
 またカラオケ事業の北米進出。

CC(コンシューマ・コンテンツ)部門
 ・ベイブレードの欧米進出、テトリスの展開。
 ・ニンテンドー3DS、X BOX360のキネクト、PSムーヴなどの新しいプラットフォームやデバイスに対応したタイトル創出。
 ・ダウンロードビジネス強化。

注力タイトル
注力タイトルはそれぞれの部門責任者が説明。
その中ではシバタ氏がプレゼン慣れしている印象。

 携帯電話
 ・天外魔境プレミアムエディション:リメイクだがフルボイス・フルアニメーションで携帯電話の限界に挑む。
 ・ご当地ボンバーマン:アイテムが各地の特産品。面クリアではなくアイテム収集中心。まずは関東、1年かけて日本全国。

 スマートフォン ※新規事業部から変更され、特にiPhone・iPadに注力し、継続性の高いものを考案して展開する。
 ・ネットジャン狂:ゲーム大会を開くなど好調。iPhoneとiPadで対戦可能。
 ・ARモンスター:拡張現実(AR)を使った地域連動のRPG的ゲーム。モンスターは600種でその図鑑収集が目的。アイテム課金。

 コンシューマ
 ・影の塔(Wii):企画段階からファミ通と協力、新しいタイプのゲームで海外からの反応もいい。
 ・ベイブレード(DS):TVも好調で夏には映画。北米や欧州でも展開。レアなコマを同梱。
 ・テトリスパーティプレミアム(DS・Wii):様々な種類のテトリス。すでにダウンロード配信されているものをパッケージ化。Wi-fi対戦可能。
 ・桃鉄タッグマッチ(PSP):初のタッグ対戦。Wi-fi対戦可能。受注好調。年末にはDSでワールドマップ版をリリース予定。

E3の報告
 新デバイス・キネクト対応のデカスポーツ(日本ではデカスポルタ)フリーダムの体験には多くの行列があり、海外では期待されている。
 また3DSなどにもタイトルを出していく。

この後質問がありましたが、いくつかメモし忘れたので印象的だったもののみ。

Q1.ベイブレードのブームは前回のブームを考えると、そろそろ終焉に向かうのではないか?次の一手は用意しているのか?
 A.確かに前回の期間は3年ほどだったが、TVも好調で、タイミングよく大きな改編をすることでブームをより長いものにしたい。
  また次の一手については今は言えないが、ベイブレード同様にタカラトミーやコロコロコミックと新しいものを模索中で仕込んではいる。

Q2.広告やプロモーション展開はどう考えているのか?GReeeeNライブの板東英二起用は残念だった。
 A.確かに残念な形になった。
  元々は女性モデルを起用する方向だったが、GReeeeNメンバーたっての希望ということで押し切られた。

結局12:00少し前に終了。
帰り際にお土産が番号札と引き替えに渡されます。(これは株主総会途中で帰る場合でももらえます。)

ちなみにお土産は・・・
・ニンテンドーDSソフト「Rooms 不思議な動く部屋」
・ハドソンのタオル
でした。
昨年は、はいだしょうこさんと高橋名人のCDでしたから、今年はゲームで嬉しいところ。

株主総会のレポートは初めてなので不備や間違いも多いと思いますが、参考になれば幸いです。
今回は持ち味である機動力をさらに高め、スマートフォンやソーシャルアプリにも注力、過去のタイトルを再活用することが度々強調されていました。
確かにハドソンの強みはマルチプラットフォームへの対応力。多様性が増した現在の状況は好転になる可能性はあります。
株価は相変わらず冴えませんが、業績・株価ともに上昇して欲しいものです。


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