明けましておめでとうございます、本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて昨年好評だった企画「買って良かった株ダメだった株」。
今年もやりたいと思います。
昨年の保有株の中で大きく動いた銘柄を分析しつつ、ご紹介。
なんとなくダビスタの種牡馬パラメータみたいで我ながら楽しく作りました。
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今回は”買って良かった”と思えた銘柄をご紹介します。
良かった株
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
騰落率:+18.07%
昨年1月に購入した銀行株の片割れ。マイナス金利導入で急落後、復活したのは11月に入ってから。とはいえ、高配当で値動きも同時期に買ったみずほフィナンシャルグループよりも安定かつ上昇力あり。バランスがいいためNISA向け。優待も地味に良い。
9757 船井総研ホールディングス
騰落率:+13.20%
出だしから苦戦し、全体的に負けていた印象が強いものの、底力でプラ転。高配当もあり、業績も好調でチャートもいい形なので今年は期待。近年の企業側の対応のまずさが話題になっていますのでコンサルの仕事につながるかもという淡い期待も。2000円台をまずは目指したいところ。
7744 ノーリツ鋼機
騰落率:+33.90%
2月を底に一気に駆け上がったプラ転マイ転を繰り返していた元常連。日経平均株価に比較的素直に動く。まだ上昇トレンド形成中なので期待したい。
8591 オリックス
騰落率:+27.55%
昨年の2月購入。欧米の利益が大きく締めるので6月のEU問題のみマイ転するも、そこからしっかり巻き返した。総合力の高さはお墨付きであるものの、EU情勢が不安なところ。とにかく安定度の高さと高配当・ふるさと優待が魅力といったNISA向きの銘柄。
2462 ライク
騰落率:+56.61%
元ジェイコムHD。下手な金融業者に勘違いされそうな名称を変更して以降、冴えない。ネーミングセンスのなさとタイミングの悪さは株主のヘイトを集め、アンライクな気分にさせた。とはいえ、急落後の上昇力の高さは特筆もので昨年前半のポートフォリオを強く支えた立役者。優待は人によってはかなりのお得感はあるが、万人向けとは言えない。
7832 バンダイナムコホールディングス
騰落率:+55.18%
とにかく昨年の安定感は素晴らしく、好決算で売られたのが思い出深い。豊富なガンダム・ドラゴンボール・プリキュア・スーパー戦隊・仮面ライダーなどの豊富なIPが魅力で日本のオタク文化を世界に広めるためにも今後とも貢献が期待される。株主総会も楽しいので興味のある方にはおすすめできるエンターテイメント性がある。自分は昨年は仕事の関係で出席できず涙を呑む。
6050 イー・ガーディアン
騰落率:+73.09%
昨年後半のポートフォリオを救った、まさに守護者の名にふさわしい銘柄。勝率はそこまで良くはないものの強烈な値動きと安定性、そして事業内容から今後も期待したい銘柄。隠れ優待的なクオカードも良い。(今回だけかもしれない)昨年のマイポートフォリオへの貢献度はNo.1。
2354 安川情報システム
騰落率:+243.10%
昨年からずっと下落を続けていた最弱銘柄から最強銘柄へと大化けを見せた昨年最大のダークホース。昨年末の時点では売りたい銘柄最右翼だっただけに、7月以降の驚異的な上昇力は感動的ですらある。一時はトリプルを達成したものの、後半は少し落ち着いた。今年も昇格・業績に注目したい。
6670 MCJ
騰落率:+295.28%
数年前のひ弱さが嘘のような値動きでとにかく強かったという印象が強い。勝率の高さも安定した上昇力も長めに保有中の株の中では昨年1位。PC販売などは業界的にも厳しさはあるものの、今後もVRへの関わり方なども含めて期待したいところ。後半からCM戦略を強めた効果が気になる。
6264 マルマエ
騰落率:+98.50%
通年でポートフォリオを支え続けた立役者。安定性はやや欠けるものの、爆発力の強さや総合力の高さで他とは違う値動きを見せて、全体のマイナスをフォローするといった貢献は追随を許さない強靭さを感じた。ただその分この銘柄が下げるとポートフォリオ全体の雰囲気が悪くなるというほどの影響力を持つに至る。
いかがでしたでしょうか?
自分なりに昨年の持ち株を分析・評価した結果のベスト10をご紹介しました。
思えば急騰銘柄がこれだけ出てくれたおかげでなんとかプラスになったんだなと改めて感じました。やはり銘柄の業績・将来性・チャート・配当や優待など総合的に見て、今年も取引していきたいですね。
これを読んだ方の何かの参考になれば幸いです。
今後の展望や分析はあくまで下手な人の希望的観測しかないので、株取引は自己責任でお願いします。
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