7/17の株日記「Apple iPhone4の設計ミス認め、バンパー無償配布へ」

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日経平均は昨日大きく下げ、1万円回復はまた遠くなりました。
政治的にも参院選で与党の民主党が惨敗で翌日大きく下げるということはなかったものの、上がる要素が少ないですね。
まあ民主党が与党でいる限りは有効な政策が出せずに自立的な根本的な回復は見込めない気がしますが・・・。

保有銘柄もほとんどのチャートが下げる方向で崩れ、かなり先行き不安な感じです。
上昇傾向が見られそうな銘柄が皆無というのはなんとも・・・プラスになっているものも半減。
特に7974 任天堂は為替の影響と既存主力ゲーム機の売り上げの勢いがなくなってきたことで第1四半期は赤字では?との報道がされたのを受けてか、大幅に下落中。
個人的には報道されているほどの赤字にはならないんじゃないかと思うんですが、後日の発表を待ちたいですね。

で、日本の携帯電話市場にも大きな影響を与えているiPhone4の話題を。
以前からの報道にあるように電波アンテナ関連の設計ミスを認め、それを防止するバンパーという商品を無料配布することをAppleが発表。
バンパーというのは簡易ケース。発表当初「なんでこんなものが同時に発売するんだ?」という違和感がありましたが、納得です。
純正バンパーだけでは数が足りないとのことで他社製のものも対象になるようです。
任天堂のWiiコントローラの時の対応に似てはいますが、発表の際のApple幹部の言い訳のひどさと他社スマートフォンも同じだという展開は正直見苦しい印象を受けました。
もともとApple製品はハード的なトラブルが多く、その対応のひどさがよく伝えられるだけに珍しく普通の対応したなという感じですね。
それだけ影響力がある製品と言うことなんでしょうね。すでにハードウェアで対策されたものを交換していたという噂もありますけど。
ただ実際のバンパー配布方法や条件などの対応についてはまだ不明点が多く、もうひと悶着ありそうな気がしないでもないですが・・・
日本を含む各国での対応も同様なのか、詳しい情報待ちですね。
またカラーバリエーションとして白が数は絞られるものの7月下旬から出荷開始、7/30から順次発売されるとのこと。(日本も含む)
以前のバージョンでも白ではひびが入りやすいなどのトラブルがあり、今回の発売延期も製造過程での問題があっただけにさらなる問題が出ないといいのですが、さて?

スマートフォンにおけるライバルAndroid陣営もイベント開催や新機種発表などで頑張りを見せています。
こちらも台湾メーカーのHTCを中心とした人気機種は部品調達できずに出荷できない現状を打破すべく、部品変更などをするなどの工夫を見せ始めています。
ただOSのバージョンアップが想定よりも遅れており、そのあたりがどう影響されてくるかに注目したいです。
OSバージョン2.2(Froyo)ではWEB閲覧の快適さが増す内容が盛り込まれており、本格的なFLASHへの対応も盛り込まれています。
まだ正式にはリファレンス機であるNexus one(ネクサスワン)のみがアップデートでき、他の機種では年内になりそうな感じです。
2.2を搭載した機種もそろそろ発売されそうな感じですが、それらの評価で変わってくるのかどうか?

日本ではドコモの来年からのSIMフリー宣言を受けて、ソフトバンクモバイル関係者が「iPhoneは手放さない」という旨の発言をしました。
まあ主力というか唯一といっていい武器ですから仕方ないですが、まあ予想通りの反応でしたね。
海外の動きも含めて、スマートフォンをめぐる動きにはやはり今年は興味深い展開が期待できそうですね。


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