今年も最終取引が終了しました。
後半は日経平均が急激に上がり、かなり値上がった銘柄も多かった印象。
iPhoneやAndroidといったスマートフォンやそれと関連のあるクラウドサービス、そしてGREEやモバゲー、ミクシィなどのソーシャルネットアプリの話題が多かったように感じます。
さて、自分の保有銘柄のチャートを来年のために値動きと思い出とともに確認してみます。
株価は1/4→12/30の終値を表記。
4822 ハドソン
1年の株価:475→309(-38.34%)
結局年間を通して寄り天。
期末配当無配・中間配当減額などマイナス要素多く、株価的にはいいところなし。
正直コンシューマでの桃鉄頼りはすでに厳しい印象。カラオケJOYSOUND Wiiシリーズなど評判のいいものも多いが、大ヒットまでにはいかないのはいつも通り。2011年3月期連結中間決算が予想以上で、後半発表されたiOSやソーシャルアプリへの注力が来年にどう反映されるかが楽しみ。
4319 TAC
1年の株価:375→340(-9.33%)
10月末に多数の講座申し込みが苦戦していることが発表されると一気に下落した。
その落ち込みが未発表なため、来年以降も同じかどうかも含めて注目。
2489 アドウェイズ
1年の株価:153,500→93,300(-38.98%)
まさに今年のダメダメNo.1。1月以降下落が続き、6月にさらに下げ続けて最悪前年末比50%ダウン以上になった。
11月に少額ながらも自社株買い発表後にようやく巻き返しはじめる。
3328 ネットプライスドットコム
1年の株価:64,300→44,750(-32.71%)
相変わらずため息しか出ない動きと業績でした。
売りであったはずのギャザリングも大苦戦。
一時期は3万円台を割った。上がる時はストップ高だったりと、極端すぎ。
長期的にはまだ下げ基調。株価対策に乗り出す気配があり、それ次第?
7974 任天堂
1年の株価:22,620→23,830(+8.12%)
4月に3万円台まで強い上昇を見せたが、年内発売が市場予想されていた新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の発売予定日が2011年2月であることと円高による経常損益が大きく業績予想が下方修正になったことが9/29日の場中に発表され、大幅上昇した後に大幅下降するというすさまじい値動きを見せた。配当も大幅に減額。
来年はやはり3DSいかんにかかっており、また円高加速の懸念も拭えず・・・厳しい?
4985 アース製薬
1年の株価:2,764→2,763(-0.79%)
2月に大きく下降した後は順調に推移。ただ12月の配当落ちは落ちすぎの感が・・・。
親会社「大塚ホールディングス」の上場もそれほど影響なし。
来年は花粉症が強烈と予想されるだけに花粉対策クリームなどの売り上げの伸びに期待。
4725 CAC
1年の株価:666→628(-5.28%)
ピークは4月に迎えてからはゆったりと下降していたものの、業績予想の下方修正が大きく響いて11月に年初来最安値を記録。
その後は順調に回復中。ただ取引相手を考慮すると来年度も厳しい?
4568 第一三共
1年の株価:1,949→1,777(-8.83%)
1月に2000円ちょうどに到達したものの、7月まで下降。
底を打ってからは大きな上昇傾向で推移したものの、年末で息切れ気味で下降した。
業績は良かったが、年末には承認延期や承認関連ニュースが相次いだ。
2674 ハードオフコーポレーション
1年の株価:443→418(-4.78%)
1月をピークにその後は下落を続け、9月に底打ちでまた上昇してきた。
チャートは良くなってきているが、業績予想が厳しいのが心配。
9757 船井総合研究所
1年の株価:510→517(+1.17%)
一旦手放したものの、再び保有しました。
9月に底を打ってからは急上昇。12月の配当落ちで一気に落ちた。
7832 バンダイナムコホールディングス
1年の株価:888→872(-1.80%)
アイマス2の決起集会後とほぼ同じタイミングで購入。その後急落。
10/29に年初来最安値を更新後低迷を少し続けた後、自社株買い発表で出足は弱かったものの上昇。珍しく自分の保有評価額はプラスで今年は終わった。
年末はライダー関連や不調のゲーム部門でAKB48のゲームが予想以上の売れ行きと好材料が揃い、業績がどうなるか?
4716 日本オラクル
1年の株価:3,915→3,990(+1.92%)
なんといっても親会社であるオラクル・コーポレーションとのロイヤリティ料引き上げによる下方修正のニュースで一気に下落した件です。
その料率が適用されると来年の5月以降は売上原価が上がるために厳しいと予想されています。しかもこの時期に自分は購入するという暴挙!しばらく下落に歯止めがかからない様子でしたが、なんとか回復基調。
4816 東映アニメーション
1年の株価:1,619→1,571(-2.96%)
1月をピークに下げ、6月と11月にダブルボトム完成で再び上昇して終了。
ちなみに購入時期は10月のほぼ底値。今年一番の取引でした。
年間の保有銘柄月間収支総額チャート
それぞれの保有銘柄については述べましたが、最後に今年の総括として全体の成績をチャートで見ておきます。
・・・見事な赤字っぷりです。
数値で言うと・・・年初は-3%だったのが12月末で-33%まで損失が膨らむ始末。
1月早々にマザーズのアドウェイズ・ネットプライスドットコム・MCJ、ヘラクレスのハドソン、そしてすでに手放してしまいましたが好調をキープしてきたワコムが急落する事態で大きく下落。4月は任天堂・CAC・MCJなどが強く立て直したものの、5月にほぼ全銘柄が下落して以降10月まで事態は悪化する一方。
特に9月に買った銘柄はバンナム、日本オラクルと下落続きになる銘柄だったため、被害がさらに広がる悪循環。さすがにひどすぎたので10月は短期取引をして、少し利益を得ました。その後は日経の強い上昇と同じく、保有銘柄も上昇していった感じですね。
ちなみに日経平均の年間チャートは以下の通り。
ほぼ連動していますね。
今年の反省はやはり損切りの判断が遅すぎた点と強い流れにもう少し乗れば良かったというところ。あとは落ちるナイフに手を出して嫌な日々を過ごしましたから、今度からは気をつけます。
来年は果たしてどのような相場になるのでしょうか?個人的には落ち込み続けているマザーズ勢の復活に期待したいですね。
では、良いお年を!
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