よく株価が大きく動いた時によく「本日発表した業績がコンセンサスを大きく上回ったため急騰した」「決算予想がコンセンサスを下回るため大きく売られた」というコメントや記事を見ることはありませんか?
コンセンサスって何だ?と自分は初めて株を買って大きく下がった時に思いました。
コンセンサスの意味自体は「複数の人の合意や意見の一致」です。
株式投資などの世界では複数の株や分析の専門家(アナリストなど)が出した平均予想値を指します。
その数値から大きく外れると、たとえ大幅な増収増益であっても「コンセンサスに届いていないため下落」という理不尽な流れになることがあります。
個人的には専門家といっても所詮は人間なので大きく予想を外す人を入れての平均で下回ったからという理由で相場が動くのはレーティング同様、正直嫌いですね。ですが企業側の業績予想に対する姿勢(強気だったり、弱気だったり)が異なるため、目安としての数値がアルバイトのは参考になるというのもわかるんですけど・・・。
実際に企業予想とコンセンサスに大きな開きがあるような銘柄は注意したり、自分で調べたりしてから取引した方がいいとは思うので、そういう意味では指針になりますね。
というわけで今回は「コンセンサス」についてご紹介しました。
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