正しくは「気配値(けはいち)」とか「板(いた)」と言います。
売りたいという人と買いたいという人が希望する株価のことを指しており、売りたい人が多くて合計金額が高い場合は「気配が悪い」、買いたい人が多くてその合計金額が高い場合は「気配が良い」と言います。
ただし人間は集団が多い方にいこうとする心理を利用して、わざと気配値を操作して自分の取引したい方向に誘導しようとする「見せ板(みせいた)」という違法行為も存在しており、素直に信じすぎるといいカモになりますので注意しましょう。特に相場の始まる前場開始前、後場開始前によく見る光景です。
取引をするうえでも板にどういった形で並んでいるのかを見るのは大切です。
自分は一番最初に取引をするときにリアルタイムに動く価格の板を見て、これでこんなに大きな金額が動いているのか・・・と感動した記憶があります。
板を見ていると人の心理状態や意図が見える場合があります。(機械的な場合もある)そこをうまく利用することで利益を得ることもできるはず。いくつかの銘柄を決めて、その癖をつかむというのもいい投資手法ではないかと思います。
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