4822 ハドソンの臨時株主総会に行ってきました。
場所は竹芝にあるニューピアホール1F。
今回のポイントは当然、第1号議案「当社とコナミ株式会社との株式交換契約の承認の件」。
これが承認されれば、ハドソンは親会社の9766 コナミの完全子会社となり、上場廃止になります。
ざっとではありますが、レポートしたいと思います。
メモしきれなかった点もあり、おおざっぱなで意訳的な箇所が多いこと、間違いがあるかもしれないことをご了承ください。
若干寝坊したので焦りましたが、なんとか会場入り。
会場の入りは4割程度というところ。
内容が内容だけに荒れる要素は充分だけに、壇上で待機していた経営陣側は緊張しているように少し感じました。
前回は不親切に感じた飲み物(いろはす)は入り口近くにわかりやすく置いてあり、前回の反省を踏まえていましたね。
予定通り10時ちょうどから開始。
開始を告げる挨拶にも会場は沈黙ムード。
淡々と石塚社長が第一議案について説明、続いていつものナレーションの方による説明が続きました。
ソーシャルゲームやスマートフォンへの対応とコナミに統合されることのメリットを挙げ、承認してくださいという内容。
ほぼ招集通知内の文面でした。
質問タイム。
しばらくの沈黙の中で、ようやく質問者登場。
Q1.統合後のスマートフォン市場への事業計画は?
A1.今年・来年と飛躍していく分野であると認識しており、力を入れていく。
詳細は統合後に発表する。
Q2.ハドソンブランドは統合後消滅するのか?
A2.ハドソンブランドは維持していく。
質問は以上。
その後各議案について承認可決の流れに。会場で賛成なら拍手。
第1号議案:前述
承認可決。ただし会場では反対が多いのか拍手の数が相当少ない状態でした。
このタイミングで「反対の数を知りたい」という理由から、反対の意思の者は出席表下部を切り取って係員が持つ箱に入れる形の投票が行われました。
ぱっと見、2/3くらいは入れていたように見えましたね。すでに会場に入る前に議案への可否は提出してるのに意味あるのか?と疑問です。
続いて
第2号議案:第1号議案が承認された場合に定款変更されるという内容
承認可決。これは拍手が一番多かったです。
第3号議案:コナミ上原氏の取締役選出
承認可決。ただしコナミの名が出ているのもあってか、拍手少なめ。
ひとまず総会終了。
その後に新取締役・上原氏が壇上に登場し、ぶっきらぼうに名乗っただけですぐに退場という形で完全に終了。
最後の最後であれはないだろうという気はしましたね。感じ悪くして、どうするんでしょう?
まあ長引かせることで不満の声が高まるのを防ぐ意味もあったのかもしれませんね。
全体を通して重い沈黙が目立った株主総会で、時間はたったの25分でした。
出口ではおみやげを手渡されました。
中身は・・・
Wii「影の塔」
シュウォッチ
てくてくエンジェル
でした。
近年では一番豪華ですかねえ。
自分にとっては最初に購入した銘柄。
大幅下落、初株主総会、初配当、初株式分割、そして初上場廃止と色々味わえたのは良かったかな。
大損ぶっ込みましたけどね!寂しいものですね。
保有しているハドソン株をコナミに移行するか、事前に売ってしまうか悩みどころです。
以上ハドソン臨時株主総会レポートを終わります。
出席できなかった方々の参考になれば幸いです。
ブログランキングに参加しています。
アクセスアップにご協力いただけると幸いです。
コメント