IPO(アイピーオー)という言葉は株式投資をやっている方々の話題でよく出てきますね。
Initial Public Offeringの略で、”最初の公開取引“という意味ですね。
要は未上場の企業が新規に証券取引所に株式を上場して、誰でも取引できるようになることです。
その際には、上場前に投資家に比較的有利な株価である程度の株数を配分されて株式購入できる形で公募します。
この公募時の株価は上場時につくであろう初値よりもディスカウントされた金額であることが多いので、それを狙っている方が多いため、だいたいは幹事の証券会社が抽選するのが通常です。IPO投資法というやり方が人気になったため、倍率は今相当厳しいらしく、当たったらラッキーという感じです。
また幹事の証券会社が初値はきっちりとつかないと信用に関わるので高い位置で始めさせるようにする動き(いわゆる”誠意を見せる”)もあるので、儲けが出やすいと言われています。
ただし不人気銘柄の場合は倍率は低く、さらに上場した際の初値を大きく下回ることもあります。
(”上場ゴール”と言われて投資家には嫌われている企業側の姿勢も大きい)
相場が悪い時は期待とは裏腹に大幅下落スタート(いきなりストップ安)というのもありえます。
そういう意味では、かなりギャンブル的な点も多いのも人気の理由なんだろうなと思います。自分は基本的にあまり興味はありませんが・・・。
2018年12月には超大型IPOの9434 ソフトバンクの上場を控えて、抽選に当選した人がかなり多く、IPOをキャンセル人も多いということがニュースになるほど注目されています。さて果たして今回の超大型IPOの行方は?
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